以前から、やろう やろう と思っていたタイミングベルトの交換。
ガレージがないので天気が良く風もない日で無いとマンションの駐輪場しかメンテスペースがないのが辛いとこです💦
随分と昔に乗っていたモンスター900で交換歴があるので特に問題無く進められます。
空冷ドカは水冷ドカに比べてベルト回りもシンプルでベルトカバーを外せばすぐにベルトと対面できます。
レーシングスタンドは必須アイテムです。
専用ツール無しでもギアを5速か6速に入れリヤホイールを回して前後のプーリーをマーキング位置に合わせます。
ベルトにマーキング位置を入れテンショナーを緩めてベルトを外します。
新しいベルトに正確にマーキング位置を転写します。
クランクプーリーは回りませんがサイドとトップのプーリーは位置ズレしやすいのでラジオペンチでプーリー位置が狂わない用に慎重にベルトをセットします。
このプーリー位置がずれるとバルブタイミングが狂い始動困難、プラグがカブった状態みたいに調子が悪くなるので取り付けにはシビアさが要求されます。
ディーラーに出すとパーツ代、工賃で5万ぐらいかかりますが自信の無い方やお付き合いのあるショップがある人は店に出した方が賢明です💦
最後にベルトテンショナーで張り具合を音響アプリを使って調整。テンショナーにもマーキングしておくと張り具合の微調整に役立ちます。
純正のすり減っていたグリップも左右ドミノ製に交換して終わりです。
エンジン内の重要パーツなので距離に関係なく2年毎ぐらいのサイクルで交換しておくと安心です。出先でベルト切れたらシャレになりませんから…
今回は純正では無くダイコ製のベルトを組みました。2本で10000円と財布にも優しく評判も上々なベルトです。
これで4月のユーザー車検もひと安心です。