最近の新日本プロレスを見て思う事をあれこれと書きたいと思います。
Twitterやヤフコメなどでも荒れていますね。
その主たる要因がBCクラブによる反則、乱入、介入 金的攻撃による不透明決着。
レフリーの失神やカウント中に足を引っ張りカウント3を阻止する。
メイン後の〆のマイク中に乱入してチャンピオンを後部から襲撃して挑戦アピールしてからのバットエンド。
ここ最近の新日本プロレスは、このパターンがよくありファンのストレスが貯まる要因になったいますね。
特にイービル&東郷のコンビには批判が集中してしまう傾向が多々あります。
ロスインゴを裏切ってBCクラブ入りした時はかなりの期待値がEVILに寄せられましたが完全に闇落ちしたEVILはファイトスタイルを一貫して築き試合をぶち壊すのが当たり前の用になってしまいました。
徹底してヒールを築こうとする姿勢は評価できるけど個人的には残念で仕方が無い気持ちがいっぱいです。
乱入、介入、反則もプロレスの試合ではとっても大事なスパイスになる事はわかっていますが、このコロナ禍にあって試合数の削減や入場制限などかなりしばりのある中で現地観戦してくれるファンがストレス貯まるのも理解できます。
会社としてはストレスを貯めに貯めビックマッチで開放する手法で行ってると思いますが余りにも過度な演出が多すぎるとさすがに、どうせ今日の試合もワンパターン決着でしょと見る気も段々と低くなってしまう。
昭和 平成 令和と新日本プロレスを見つづけてますが、昭和の時代はストロングプロレスこそが新日本プロレスの象徴。
平成時代は闘魂三銃士の終焉とともに総合格闘技の飛躍によりどのプロレス団体も冬の時代に突入。総合も見てましたがやっぱり
プロレスが好きなんで新日本プロレスを応援してましたが…。
圧倒的な総合人気に焦った新日本プロレスが総合に選手を送り込みましたがあえなく撃沈。プロレスファンの夢と希望をぶち壊しここからプロレスを離れた人も多いと思います。
総合とプロレスを両方とも経験した小川も以前に語ってましたが総合とプロレスは似て否なる物。プロレスは何度倒れもOKですが総合のダウンは1度のダウンが判定の結果に大きく左右される。
プロレスとは180°頭の中の意識を変えないとプロレスラーが総合では勝てない。
今は亡き橋本真也との抗争での名セリフ。
新日本プロレスファン目を覚まして下さい。
そして令和になった新日本プロレス。
令和になってから誰も予想出来なかったコロナ禍での生活。
さすがに新日本プロレスの社員の方もファンのSNSなどはチェックしてると思いますが、そろそろ軌道修正する時に来てると思いますよ。
今も大好きな武藤敬司選手がノアのGHCヘビー級ベルトを潮崎豪選手から58歳にて奪取する快挙。
そして正式にノアに入団する発表もありました。
試合内容だけだったらハッキリ言ってノアの方が魅了してると思います。
ノアも三沢選手の死後、団体も急速な下降を辿りどん底を数年味わい団体の存続も危ぶまれた時期もありましたがサイバーエージェント傘下になってからじわりじわりと支持を上げお客さんもかなり戻ってきてると思います。
そして先日、ノアの聖地とも呼べる武道館大会のビックマッチのお客さんの入りや反応も凄い良かったのが印象的でした。
方や先日の後楽園ホール大会入場者331人と悲しい限り。平日とはいえこのお客さんの入りはかなりヤバい。
新日本プロレスもあの空席だらけの後楽園ホールを見て何を思った事でしょうか…
コロナ禍が終わり軌道修正しないまま、あぐらをかいた興行を続けて行けばコロナが収束しても自然とソーシャルディスタンス現象が起こるかもしれませんよ。
ノアは新日本プロレスの背中が見えてきて追い抜く時を虎視眈々と狙っています。
追い抜かれない為にも新日本プロレスさん目を覚まして下さいと言いたい。