ichino18’s blog

バイクとプロレスRocK好きなオッサンの日常と独り言。

名勝負プレイバック 武藤敬司VS高田延彦

思い出の名勝負プレイバック

1995年 10月9日東京ドーム

IWGPヘビー級選手権

王者 武藤敬司VS 挑戦者 高田延彦



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猪木 長州 藤波のピークが過ぎ

新日本の中心は闘魂三銃士

武藤敬司

蝶野正洋

橋本真也

新日本プロレスも黄金期と呼べる時代でドーム興行も連発で観客動員も軽く5万オーバーと、とにかく熱い時代でした。

ただ当時は勿論SNSなど無く
情報は週プロ ゴング 東スポかテレビ中継がメイン。

オールドファンが良く昔の観客動員を自慢したりしますが、もしあの時代に新日本プロレスワールドがあれば、正直なところ現在とさほど変わらないかも知れません。


話しが少し逸れてしまいましたが高田延彦率いるUWFインター
新日本プロレスの対抗戦が毎試合注目の的。

実情はUWFインターの経営状況が苦しく新日本頼みの展開がうまくいき予想以上の盛況でした。




当時は格闘技色の強いUWFのスタイルに拒否反応を示す新日本ファンも多く、それが対抗戦があれだけ盛り上がった要因の1つ。



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高田延彦が元新日本所属だったせいも有りこの1戦が日本中のプロレスファンを熱狂させたに違いありません。

現在のプロレスファンの方が観れば退屈な試合かもしれません。

それでもあそこまで期待値が高かったのは今では当たり前の舌戦がヒートアップしファンの心を揺さぶったからだと思います。


ドラゴンスクリューからの足4の字固めが武藤選手の新しいムーブになっていきます。


足4の字固めにて高田延彦がギブアップ。


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足4の字と言えばリックフレアーが代名詞ですが武藤選手が多用したおかげで、かなりメジャーな技になった気がします。


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結果、リマッチで武藤選手が負け



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橋本真也が満を持して高田延彦からベルトを取り返して熱かった対抗戦も終息を向かえていきました



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現在の男子プロレス会は新日本プロレスの独走一人勝ち状態。

ノアか全日本が低迷から復活してくれて、いつの日かまた対抗戦を見てみたいです。