ichino18’s blog

バイクとプロレスRocK好きなオッサンの日常と独り言。

ducati Multistrada1000SDS カスタムメンテ記録。リヤブレーキのエア抜きのコツ。

やっと仕事も8割方復活してきて以前の忙しさも戻ってきて中々、バイクのメンテをゆっくりとする時間も減ってきて仕事に没頭する日々がここ最近続いていました。

 

前々からやろうと思っていたリヤブレーキオイルの交換をしました。

 

今回使用したブレーキフルードはアクティブ製のブレーキフルード

 

こちらのフルードは色付きが特徴で赤 青 緑と3色から選べてカスタム心をくすぐる一品。


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今やブレーキフルードもカスタムする時代でしょうかね。

 

車体も赤で赤赤だとしつこいかなと思い遊び心でグリーンにしました。

 


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リヤのエア抜きをしてる最中に思い出して良く耳にするのがドゥカティのリヤブレーキの効きの悪さやエアが抜けないスカスカの状態が直らないというのをSNSで見かけます。

 

ドゥカティに限らずプロアーム車やリヤフロティーングマウントの車種などは、ちょっとしたコツが必要です。

 

すっかり写真を撮るのを忘れてしまいました💦

 

基本サポートにキャリパーが付いている状態で目視をしながらエア抜きしていきます。

 

フルードホースから完全にエアが抜けたらキャリパーを外してひっくり返してエア抜きをします。

 

その時にパッドの隙間に適当なステーでも挟んでおけば大丈夫です。

 

ドゥカティのプロアームなどはブレーキホースの取り回しが複雑になっているのでこの儀式をしないとブレーキがスカスカの状態が直りません。

 

サポートにキャリパーが付いている状態でエアーブリダーボルトも気持ち緩めておくのも忘れずに。外してからブリーダーボルトを緩めるのはナメる危険があるので。

 

キャリパーをひっくり返して仕上げにエア抜きの工程を5回もすれば完璧なタッチになります。

 

簡単にリヤロックするぐらいのタッチになります。

 

ドゥカティでリヤブレーキの効きが悪いと思いの方には是非ともやってもらいたいメンテです。

 


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