先日走行中、信号待ちでふとメーターを見たら水温警告が点灯して水温計もMAXまで上がって点滅してる💦
これはヤバいと幸い近所だったので家に直行
そもそも外気温が15度ぐらいで渋滞もしていないのにこの症状は朗らかにセンサーあたりが怪しい。
ウォーターポンプカバーのガスケットが劣化気味で前に注文してあったのでタイミング良く交換することになりました。
ウォーターポンプカバーの隙間の部品にかなり汚れが溜まっていました💦
画像は汚れを取り除いた後です。
電動ファンも回っていなかったのでまずはファンのフューズとサーモスイッチを点検。
テスターを使用してチェックしましたが、しっかりと通電してました。
センサー 配線の断線も無いようなのでポンプカバー内の汚れが原因だったのか…
ひとまずウォーターポンプカバーガスケットも新品を組みラジエター内をフラッシングケミカルを使用してエンジンを回します。
KTMオーナーはモトレックス信者が多いと思いますが、自分はあまりこだわりが無いので、ドカやBMWでも良く使用していたヤマルーブクーラントを使用します。
こちらは50:50の割合で混ぜて使用します。
モトレックスのクーラントは無色なので減りが解りづらいのが敬遠する1つ。
KTMのマニュアルだとクーラントのエアー抜きにはフロントを30cmぐらいリフトさせてくださいと書いてありますが、ガレージが無い青空メンテが基本の自分なのでフロントクランプの下に板を引きこの状態で少しずつクーラントを入れていきラジエター上部左のボルトを外してホースをモミながらエアー抜きしました。規定量近くの2.1リットル近く入りました。
ひとまずこの状態でエンジンを回しみましたが水温計の上がりも正常に戻り電動ファンも元気良く回るのを確認しました。
念の為にサーモスイッチを国産のスズキTL1000Rを注文しておきました。
先人のデューク乗り方の知恵を拝借すると990スーパーデュークは102度でファンが回るみたいですがTL1000Rのサーモスイッチは88度でファンが回るのでオーバーヒート抑制には役立つかもしれないですね。
部品が入荷しだいせっかくクーラントのエアー抜きをして組みましたがまたクーラント抜いてサーモスイッチ交換です。