ビートル好きには残念なニュースが入ってきました。
80年続いたフォルクスワーゲンのビートル。
現行の2019年を持って遂に生産終了との事。
本国ドイツではカタログからも外れてしまっています。
1972年のタイプ1とニュービートルを乗り継いで来た自分にとっては、大袈裟かもしれませんが、1つの時代が終わった気がします。
ニュービートルのデビュー時1998年。
これ程までに全世界から歓迎された車もなかなか珍しい!
初代を彷彿とさせる愛くるしいルックス。
ターボ MT AT コンバーとバラエティー豊富なカラーリングとラインアップ。
ニュービートルから現行のザ ビートルにバトンタッチしてから当初は販売台数も好調でしたが逆風が吹き始めました。
フォルクスワーゲングループでの燃費排ガス規制の隠蔽が明かされかなり落ち込みました。
ライバル車のミニは5ドアを出しこれが大当たりしてビートルは苦境に落とされてしまいます。
そもそもビートルを選ぶ人は使い勝手よりも何よりあのルックスに心を射抜かれて購入をする人がほとんどでしょうね。
使い勝手を優先するなら国産のミニバン乗ればいい分けなんで💦
ミニも2代目からはラインアップの充実を図り如何にもミニと分かるデザインは残しその上でデザインと使い勝手の良さを両立させた車です。
時を同じくして日本ではアウディのシェアが急激に伸びたのもビートルにトドメを刺したかもしれません。
昔は、全くパッとしないモデルばっかりでしたがLEDのアイラインをここまで押し上げたのは間違いなくアウディの功績。
今やトラックは元より国産の軽バンでもLEDのアイラインカスタムは認知されました。
LED時代の先駆け的なアウディ。
フォルクスワーゲンで残念だったのは、バスも現代風にアレンジして発売してほしかったです。
バスはフォルクスワーゲンを代表する車だと思ってますので。
また車を買える環境が整ったら懲りずにニュービートル買おうかなと思ってます(笑)